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「すぐ分かるページ」(モルの飼いかた概要)

こちらでは飼い方の概要などを簡単に説明してあります。詳しいことは省略してありますので、 細かなことをお知りになりたいときは、下線の部分をクリックすると、別ページにジャンプします
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1.必要なもの

モルモットを飼い始める時には、揃えるものがいくつかあります。次の「飼育に必要なものリスト」に まとめてありますのでご覧になってください

 −「飼育に必要なものリスト」
(最初に必要なものは太字になっています。また、それぞれの価格の概算についてはコストの コーナーをご覧ください)
1)モルモット・・・当然だ(*^^*ゞ

2)モルの住まい・・・モルが安心できる場所にしましょう

3)エサ入れ・・・ペレットを入れます。牧草もエサ入れで与えたい方は、余分に用意してね

4)水入れ・・・モルが飲む水をいれます

5)食べ物・・・ 6)温度湿度計・・・夏冬の必需品です。暑いかな寒くはないかな?

7)その他 (もちろん一度も獣医さんのお世話になったことがない、「元気モル」もたくさんいますよ)


2.飼いかた

はじめて訪れてくださった方に、CavyPageに書いてある内容をすぐ把握出来るように、 なるべく簡単にまとめてみました。細かなことは各コーナーに書いてありますので、興味のある方は どうぞ参考にしてください
また、質問などがあれば、ご遠慮なく掲示板またはメールにてお知らせくださいね

 −モルをおうちへ連れてきましょう
飼いたい種類やオスorメスの別が決まったら、ペットショップから購入またはモル飼いさん から譲っていただきましょう
家にやってきたら、モルが環境に慣れてくれるまで、暫くはえさを与えて静かにしておきましょう


 −住まい
縦×横×高さがそれぞれ40×45×30cm以上の「プラスチック製衣装ケース」がお手軽で良いでしょう。 (ホームセンターやディスカウントショップなどで比較的安く購入出来ます)
床には新聞紙やすのこを敷いて、住まいが湿っぽくならないようにしてください

もし予算に余裕があれば「小動物用のケージ」がオススメです(うちではこちらを使用しています)
また、環境に慣れるまでの間は、身を隠せるような木製の小箱を入れてあげると良いでしょう

ケージの置き場所は、室内でモルが落ち着ける場所にしましょう。また、直射日光を避け、外気が直接吹き込まないように 注意します


 −エサと水入れ
エサ入れは安定性のある重い皿にします。ペットショップ以外では100円ショップなどで探すと使えそうなものがあります

飲み水はペットショップで売られている「給水ボトル」で与えるのが一般的です。こまめに飲み水のチェックができる 飼い主さんは安定性のあるお皿でも代用できます


 −食べ物など
飲み水は毎日新しいものをあげましょう

食べ物は牧草、野菜、果物やモルモット用ペレットを与えることをお勧めします。それぞれの割合については、 できるだけ牧草を中心として、他はモルの好き嫌いなどで割合を調整します

うちで与えている野菜やくだものの「嗜好リスト」はこちらです

食べ物に関しての注意はこちらにまとめてあります

また、食餌によってはいくつかの病気を予防することができます

−ビタミンCはモルにとってなくてはならないものです。モルモット用のペレットの多くには ビタミンCが含まれています。また、野菜ではパセリがビタミンC豊富です

−モルは腸の中にいる細菌が食べ物の繊維質を分解することによっても栄養を得ています。牧草などの繊維質豊富な ものを与えましょう。また、牧草は伸び続ける歯を擦り合わせて歯の伸びを防いでくれる大切な役目もあります

−食べる物がなくてお腹がすかないように、牧草やペレットはいつでも食べられるようにしてあげましょう


 −飼う温度
モルが快適に過ごせる気温は17−24度ですので、夏や冬には対策が必要です。また、ジメジメや極端な乾燥も 苦手なので、湿度にも注意しましょう

暑い夏はエアコンを使用したり、凍らせたペットボトルを天井に置くなどして居場所を涼しくしてあげてください
具体的には25〜27度くらいを目標にします。32度以上になるとモルの体に大きな負担となりますのでご注意ください
また、この季節は直射日光にあてないようにします
体温調節のため尿を沢山しますから、飲み水はなくならないように気を付けましょう

冬はペットヒーターなどで保温し、夜間はケージ全体をカバーで被うなどの工夫が必要です。具体的な温度は、 15度を目標として10度以下にならないようにします
特に、生まれて間もないモルモットは13度以下では成長不良になってしまう場合があると言われます
また、藁や長めの牧草などを多めに入れておくのも、モルが保温出来るので良いようです
スキニー(毛のないモル)は室温をこれより高めにしてあげます

病気の時や妊娠後期〜授乳期間中のモルたちは、出来るだけ17−24度の温度で過ごさせてください

エアコン、ヒーターの風などが直接あたらないようにしましょう


 −住まいのお掃除
モルは「うんち」と「おしっこ」をたくさんします。多くの飼い主さんは、毎日ケージの掃除をして、 なるべく清潔な状態を保つように心掛けています

掃除は床の敷物をキレイにして、残した食べ物を点検します。尿などで濡れた牧草や食べ残しの野菜・くだものは 捨ててしまいましょう
そして糞尿を取り除いて清潔にします。梅雨〜夏の間は「しっこ」をまめに掃除して、居場所が湿っぽくならないように 注意が必要です

週に一度はケージ全体の水洗をオススメします


 −慣らす〜触れ合う〜世話
モルは警戒心が強いので色々な工夫で信頼してもらいます 信頼関係が出来たらモルに触って撫でて抱っこも出来ます
抱っこをする時は、飼い主さんとモルが慣れるまで、モルの落下に注意してください。何かの拍子で落ちないよう、 片方の手のひらに乗せ、もう片手で体を保持してあげると良いようです
慣れないうちは転落防止のためにも、飼い主さんが座った状態で抱っこしてあげてください

抱っこをしているときや抱っこの後で、ご馳走を少しだけあげていると、より早く抱っこを慣れてくれるでしょう

ブラシはできれば毎日します。入浴は飼い主さんにもよりますが、毎週〜数ヶ月に一度は入浴をしているようです

飼い始めて3−4ヶ月すると爪切りもしなくてはならないでしょう

部屋に放すときは狭いところへ入って出てこなくなったり、電気コードなどを齧ったり、危険なことがあるので充分に 注意してください


 −病気やケガ
食べ物のところでも触れましたが、食餌で防ぐことができる病気もあります。また、住まいを清潔に保つことや安全な 場所で飼育を行うなど、病気やケガを予防できることもあるでしょう
また、モルは少しくらい体に不調があっても、普通に振る舞ってしまうようです。日ごろからよく観察して、 毎日抱っこしてあげるなどにより、早期発見することも大切だと思います

また、ご近所でモルモットを診察してくれる動物病院を必ず探しておきましょう。いざという時のためにも、 前もって健康診断に連れて行くことをオススメします


 −繁殖
モルモットの赤ちゃんは生まれたときから毛が生えています。まるでミニチュアのようで、とてもカワイイです。 チャンスがあれば繁殖も経験してみたいですね

オスはいつでも発情しますが、メスは周期的にしか発情しません。ただし、オスとメスを同じケージで飼育していると、 意外なほど簡単に赤ちゃんが出来てしまうことがありますので、繁殖を望んでいない飼い主さんは注意してください

また、安全な出産のために、メスは生後4−5ヶ月以降または体重500g以上がよく、生後9〜12ヶ月までには 初めての出産を済ませるようにしましょう(オスは生後3ヶ月以降なら問題ないと言われます)


 −その他
長くなってしまいましたが、難しく考えずに楽しく飼ってあげてください


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