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繁殖(発情・ペアリング・妊娠・出産)
モルはペアで飼っている場合、容易に妊娠が可能です。無計画な出産をさせてしまう事がないように
気をつけましょう
出産を望まないときは別のケージで飼育します。また、メスが発情期にあるときは、メスがどんなに
騒いでもオスと一緒に遊ばせたりする事は避けて下さい
繁殖させる事を予定している場合、メスは生後9〜12ヶ月頃までに初めての出産を済ませるのがいいでしょう
発情
生まれて初めての発情はメスの場合、生後30−134日。オスは生後56−70日ぐらいです。でも、
それぞれの体がペアリングや妊娠に適した体になっていないので、まだペアリングは避けます
発情するようになると、メスは13−20日(平均16日)の周期で約1〜1.5日間発情します。
ただし、オスはいつでも発情可能です
もし、メスが発情していない時にオスが近寄いた場合は、メスは通常の場合、逃げたり威嚇したりして
オスのことを拒否します
発情中のメスは、活発さが増します。たとえば、多頭飼いの場合、他のモルを積極的に追いかけたり、
匂いを嗅ぎに近づいて腰を近づけようとしたり、腰をゆっくり振るような行動を繰りかえします
ペアリング
繁殖に適した時期と言うのは、メスの場合は生後4−5ヶ月以降・または体重500g以上が良いでしょう。
そして、繁殖をするのなら、生後9〜12ヶ月頃までに初めての出産を済ませるようにします
オスは生後3ヶ月以降なら問題はありません
ペアの相性が良い場合、ひとつのケージで飼育していれば、容易に妊娠します。しかし、お互いの相性が
良くなかったり、メスの受けるストレスの事を考えると、メスが発情した時に一晩だけオスのケージに
入れることをお勧めします
注意:メスは1年間に3度以上生ませないようにして、3歳以上で繁殖をさせてはいけません。
オスの場合は5歳以上での繁殖は避けましょう
妊娠
交配が成功した場合、妊娠の期間は約60〜72日です
妊娠期間中は栄養を多く摂らせるようにしましょう。特にビタミンCの摂取量も意識的に増やしてください。
(だいたい1日に20−30mgは最低必要です)
妊娠したモルが落ち着けるように、ケージに小屋を入れるなどして、静かな環境作りをしてください。
また、出産が近づいたらケージの掃除も必要最低限にして、母モルにストレスをかけないようにしましょう
出産
モルの出産は一般的に安産と言われています。子育ても自然としますので、無事に生まれたときは
母モルの育児を見守ってあげましょう
出産数は1〜8匹で平均2〜4匹生まれることが多いようです
生まれた時には既に歯や毛が生えています。また、目も開いていてとても可愛いミニチュアモルです
授乳期間は2〜4週間で、生まれてしばらくすると大人と同じペレットや牧草も食べはじめます
また、子供にもビタミンCは必要です。生後1ヶ月までは体重100gあたり、1日0.5mgくらいを与えて、
それ以降は1日6〜10mgくらいはとれるようにしましょう
出産後、子供と両親を同じケージで飼っても傷つけたりする危険はありませんが、母親は出産後に再び
妊娠してしまうこともありますので、もし同じケージで父親モルも飼っている場合は、
すぐに父モルを別のケージへ移しましょう
生後4週間を過ぎたら子供モルたちは、母親から離して飼育しましょう。ただし、
メスの子モルは引き続き母親のケージに残してあげることも可能です
オスの子モルは、早ければ生後56−70日ぐらいで発情します。兄弟といってもその頃になると
テリトリーを主張し合ってケンカをしたり、母モルなどのメスモルがいると、見境なく交尾しようとします。
ですので生後7週を過ぎたくらいから、オスは1匹づつ別のケージに住んでもらいましょう
小さくてとても可愛い赤ちゃんモルですが、あっという間に大きくなりますので、
小さな頃の写真をいっぱい残してあげてください
データ:誕生時体重と成長時の体重変化
・誕生時の体重は60−130g(平均80g)
・50g以下で生まれた場合は死んでしまう確立が高い
・生後3週間で165−240g
・離乳は生後15−21日または体重180gくらいになってから
・生後2ヶ月間の体重増加は2.5−3.5g/日くらい
その後、生後12−15ヶ月までにゆっくりと体重が増加する
ただし、栄養、遺伝、出産数、妊娠期間及び
出産の間隔などにより誤差があります |
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お互いに興味津々・・ |
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