「手作りケージ」作成レポート
3匹を二つのケージで飼っているうちに、もっと掃除が楽で、床面積がとれるケージが欲しくなって探しました
しかし、良いものが無かったため自作してみました。サイズは幅90cm奥行き60cm高さ47cm(すのこから上まで37cm)で、
モルの出入りが楽なように入り口部分を低くしました(11cm)
現在は真ん中に仕切りをつけてモコとルビーが暮らしています
下の写真の番号順にまとめてありますので、興味のある方はご覧になってください
1.檻の部分
底のトレイ部と分割可能です。また、折りたためるようにジョイントで組み立ててあり、4ヶ所のうち対角線の2ヶ所は
取り外しの出来るジョイントを使っています
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分割したところです |
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2ヶ所は普通のジョイント |
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こちらが脱着式ジョイント
扉にも同じ物を使用して
いるので脱着が可能です |
格子の金属部分は園芸用のアルミ針金を使い、本体は強度を上げるために木材同士をはめ込むように作りました
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アルミワイヤー
ケージにアクセサリーを
付けたりと多用途に
使えます |
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組立て前の材料
右上のがアルミワイヤー |
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接合部分の加工は
のこぎりや彫刻刀で
行いました |
2.底トレイ
モルの尿が隅に溜まらないように底の部分は傾斜を付けました
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全体の写真、左側面にヒーター用の
電気コードを通す穴をあけました
フィルムケースの蓋が取付けられる
大きさです |
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トレイを裏返したところ
中央部分が低くなるように
傾斜をつけてあります |
毎日の掃除する時に、すのこに溜まったゴミをすべて下に落としシートを替えれば掃除が終わるようにしました。
ホームセンターで購入したシートを裁縫して2セット準備しました
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ホームセンターで購入した「現場用」
シート。これを両面テープでトレイの
内側にセットします |
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すのこが乗る梁がトレイを
一周していて、その下に固定用
両面テープが貼ってあります |
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作成途中のひとコマ |
3.すのこ
今までに作ったすのこと同様に手前の部分は牧草などが落ちないように隙間の無いものにして、スリット部分は糞が転がって
下に落ちやすいように角を丸く仕上げてあります。シート同様2セット作りました
木の材質は加工が楽なのですが、洗っても汚れが取り難くて梅雨どきにはカビが生えることから、今回はウレタン塗装を
してみました。使った結果は汚れがすぐに取れて水きりがとても良く、使い勝手は良いようです
ただし、塗装後は完全に乾燥させないとモルが中毒を起こすので充分な注意が必要です
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すのこは裏面に5本の木材で
接着剤、釘を使って
組み立てました |
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この部分の木材はたいへん
安価なので自作したい方に
オススメです
(1.8mで100円前後でした) |
使っているうちに、すのこが大き過ぎて扱い難くなってきたために半分にカットしてしまいました
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すのこセンターにラインを引いて
釘を打ちなおし。切ってしまうのは
もったいない気が・・・ |
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すのこ真っ二つ・・・ |
4.ケージの接合部
ケージの上下部分を楽にセット出来るようにガイドを付けています
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前側はとびら部分の左右に2ヶ所 |
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奥にも左右に2ヶ所の
ガイドがあります |
5.その他
格子のアルミを齧らないように0.5mm厚の透明なプラスチック板でガードしてみました
板をピッタリのサイズに切って、ケージ内側に取付けます。固定方法は板にキリで穴をあけ
タコ糸を通して数ヶ所を固定。動いたりしないように取りつけます
仕切り板も、取り外しが出来るように脱着できるジョイントを使っています。今後牧草フィーダー付やドアや窓を
付けた仕切り板を作成予定です
扉のロックは一般的なものを使用しています(お正月のお飾りつき)
モルたちとの大きさの比較です
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